ゆとりパンダログ

どっぷりゆとり世代男性サラリーマンの雑記blog

新卒でも新車購入(300万代)は可能か?購入までに考えた事

こんな人におすすめ

・新卒で車って買えるの?

・車の購入の初期費用ってどうなの?

 

僕は詳しくはないけど車は好き、ということで昔から社会人になったら車を買おうと思っていました。

 

社会人になったら車が欲しいという方も多いのではないでしょうか。

 

いざ購入となるとものすごいお金がかかるのも事実です。

車本体の購入費用ももちろんですが、その後にかかってくるさまざまな維持費も考慮する必要があります。

 

この度新卒1年目の私が新車を購入し(てしまっ)たので、購入にいたるまで考えたことなどをまとめました。

 

結論

「準備(貯金)をして計画を立てれば買える」

 

 

1.購入に至った経緯、本当に車は必要か?

先述の通り、昔から車は欲しかったのでというのがスタートです。

 

車の必要性、というものを考えてみます。

 

まずは通勤。

僕の場合、電車通勤なのでまず車は使用しません。

 

次に、買い物。

車があれば便利ですが、生活圏内には自転車ないしは徒歩でも基本的な生活は送れるくらいのお店はあります。

 

次に趣味。

草野球をやっているのですがチームの道具の運搬が車所有の先輩に任せきりになってしまっています。車があれば便利ですね。駅から離れている会場でも送迎などもできそうです。

 

外出。

温泉も好きですが車がないといけない場所が多いのも事実。車があれば便利ですね。

 

帰省。

電車で行けますが、コロナ禍で公共交通機関を乗り継ぐのは・・・車があった方がよさそうです(無理やり)。

 

結果

「必要性はないけど、あった方が便利(欲しいだけ)」

でした(笑)

 

正直、必要性というものを考えてしまった場合はよほど周りにお店や交通機関がないか、通勤で使う以外は当てはまらないですね。

 

ある意味欲しいという気持ちも必要性だったりすると思います(無理やり)。

 

2.新車or中古車

私の場合は欲しい車種が割と最近発売されたもののため、中古車の玉があまりなかったのと、値段が大幅に下がるわけではなかったので思い切って新車を購入しました。

 

とは言っても数十万は安かったので、中古車の方がよっぽどマニアックな人気車でもない限りは確実に安く手に入ります。

 

今回は同じ車種でそこまで年式が変わらない場合の新車と中古車、それぞれのメリットについて述べます。

・新車の特徴

新車

最新のモデル

色やオプションが好きに選べる

車検が確実に3年後

故障リスクが低い

 

・中古車の特徴

シンプルに安い

オプションなどがたくさんついていても安い

人によってはぶつけても精神的ダメージが少ない(らしい?)

モデルチェンジ前のものも手に入る

 

新車の方は自分の好きなようにメーカーオプションを選べるところが大きいでしょうか。

 

最新のモデルだと中古車の玉も少ない場合もあるのでどうせなら新車と考える僕のような人も多いと思います。

 

 一方で中古車の方が安い。これは間違いないです。気に入ったものがあればかなりコスパがいいと思います。

 

ものすごく古い車種という訳ではなければ故障リスクも低いものが手に入るのではないでしょうか。

3.新車購入に必要なお金とは?

・まず総額

以下の項目込々で約350万円でした。改めて書くと恐ろしい額ですね(苦笑)

・車本体

まず当たり前ですが車本体の値段です。そこにオプションや手続きの費用が入ってきます。

僕の場合は約299万円から値引きが8万円あって約291万円でした。

・オプション

ちなみにオプションにはメーカーオプションとディーラーオプションがあります。

 

メーカーオプションは工場で車を作るときに付ける装備、ディーラーオプションは販売店で取り付ける装備のイメージになります。

 

つまり、メーカーオプションは新車購入時しか選べず、ディーラーオプションは中古車であろうが基本的に後からでも購入できるということになります。

※もちろんできないものや、後付けだとコストが上がるものもあるようです。

 

僕の買った車はほぼほぼメーカーオプションがなかったので選んだのは色だけという形でした。

 

ディーラーオプションの金額は約27万円でした。ちなみにディーラーオプションは工賃も含まれてきます。

 

公式サイト等の値段が工賃込みなのか別なのかは把握しておいた方がいいと思います。

 

基本的には作業時間によって変わってくる部分ですので、配線などを通すようなものは総額が大きくなると考えてください。

 

・手続き費用

金額は約35万円。

最初に払わないといけない税金や手続きの代行費用が含まれています。

 

希望ナンバー取得や納車時に入っているガソリン代、車庫証明の代行費用などもここに入ります。

 

4.新卒が購入するためには初期費用を抑える

今回の購入にあたって、車本体を手に入れることをゴールとし、とにかく初期費用を抑える事に徹しました。

 

そのためにやったことがこれです。

・ディーラーオプションを減らす

先述の通り、ディーラーオプションは実は後付けできるものが多いです。最初の予定よりだいぶ削ったのでこれが一番大きかったと思います。

 

代表例がドラレコとコーティングです。

特に、ドラレコは社外製の方がやはり安いということから、こちらはカー用品量販店などで後付けすることにしました。

 

また、必要だと思っていてもディーラーで話を聞くと

「別にそれはいらないですよ」

といわれて外したものもありました(笑)

 

よくわからない機能などは聞いておくことが大事ですね。

 

・紹介制度を使う

購入したいメーカー勤務の知り合いがいれば紹介してもらうというのも手です。

 

安くなるのか賛否両論ありますが、特に値切り交渉せずに値引きしていただけました。

 

値引き交渉とかが苦手な僕にはありがたかったです。

 

・僕はやってない値引き術

すでに車を所有していて買い替えの場合、下取り車を出せばその分値引きになるようです。一方、中古車屋に売った方が+になるという賛否両論はありますね。

 

また、人によっては納車時のガソリンを無料で満タンにしてもらうなんていう値切り方法もあるみたいです。たしかにこれで数千円の値引きになりますね。

 

5.新卒が購入するためには十分な頭金(貯金)+ローン

個人的には一括が理想ですが、ローンでの購入になりました。

 

一括は当たり前ですが少なくとも総額分の貯金が必要です。ローンであれば分割払いなので購入時のお金がなくても購入が可能になります。

 

ただし、僕はある程度の頭金は必要と考えます。

 

一般的には総額の30%位の頭金があれば大丈夫といわれているようです。

 

350万の3割だと105万くらいなりますね。ただこれだとちょっと不安でした。

 

いかんせん250万も残ってます(笑)

 

これを例えば5年ローンにしてしまうと単純計算で月当たり250÷5÷12≒4万円の支払いになります。

 

ここに分割手数料、維持費も含まれてくると・・・

自分の家賃をはるかに超える人もいるのでは・・・

 

ということで私の場合は最低でも50%近い頭金があった方が安心と考えました。

※もちろん車の価格や年収にもよると思います。300万の50%と150万の50%ではだいぶ違います。

 

本体価格の30%を目安にするよりもローンの月の支払い額を考慮するべきだと思います。

 

僕は実際にはボーナス併用払いにし、月2万円以下に抑えました。

 

このご時世ですのでボーナスが出なくても払えるように貯金もしておく予定です。

 

ちなみに頭金の一部は両親に借りました。俗にいう親ローンです。

 

ローンについて詳しくは別記事にまとめたいと思います。

 

5.新卒が購入するためには維持費も考慮

車を買うときに考えないといけないのは初期費用だけではありません。

 

税金、車検、燃料代、駐車場代、メンテナンス代、任意保険・・・等々様々なお金がかかります。

 

こちらも詳しくは別記事にまとめたいと思います。

 

いずれにせよ、新卒が新車購入する場合は初期費用だけではなく、維持費というものをしっかり考慮する必要があります。

6.新卒が購入するためには勢いと覚悟も必要

僕の場合、もともと社会人になったら車を買ってやるぞと思っていたのはあるのですが、ちょっとした人生計画の狂いにより勢いづいて購入してしましました。

 

ほとんどの方にとってはものすごく高い買い物になると思うのでそれなりの覚悟も必要だと思います。

 

僕も数年は車のためにも働くことになりそうです・・・

 

7.~まとめ~ 頭金を確保し、計画をちゃんと立てればOK

 最後にメンタル的な部分も大事ということに触れましたが、一番は一括にしろ現金にしろ無理なく支払いができることに尽きると思います。

 

新卒でもしっかり計画を立てれば新車を手に入れることは可能!